開催しました‼ 青年国際交流事業『世界まるごと体験キャンプ』
世界まるごと体験キャンプの様子をご覧ください‼
青年国際交流事業「世界まるごと体験キャンプ」を9月14日(土)~16日(月・祝)に『いえしま自然体験センター』で開催しました。
周りを海に囲まれ、携帯電話の電波も届かないスローな時間が流れる『いえしま自然体験センター』にて、総勢33名が野外活動を通して国際交流を行いました。
台風11号の影響が懸念されましたが、活動中は晴天に恵まれ、計画していたプログラムを実施することができました。楽しく和やかな雰囲気のなかで、多文化共生を実現するためのワークショップ、世界の料理実習、カヤック、魚釣り、キャンプファイアーなどを行いました。
年齢、性別、職業や文化も違う青年たちが3日間の共同生活を過ごしたことで、メンバー間に一体感が生まれ、お互いを認め合い、国籍を超えた友好関係を築くことができました。これからもここで培ったつながりを大切にして、長く交流を続けていただきたいと思います。
事前打合せ会(8月31日) ※キャンプ2週間前
キャンプ前に、参加申込者が一堂に会して、アイスブレイクや班別の料理メニュー等の打ち合わせを実施し、キャンプ前から交流を深めていただきました。
家島コンシュルジュ中西さんによる「家島魅力探訪ツアー」(1日目)
最初に家島(本島)に立ち寄りました。家島コンシュルジュの中西さんに家島の街並みや魅力を紹介していただきました。昼食は、工場カフェ”まあみぃー”で家島バーガー(ご当地バーガー)をいただきました。家島産海苔の風味のフィッシュバーガーで、とても美味しかったです。ただ、天候に恵まれすぎたため、まち歩きで疲れ果てた様子でした。
海洋スポーツ体験 ~カヤック・魚釣り・海あそび~(2日目)
魚のさばき方体験(1日目)・世界の料理実習(1日目、2日目)
1日目は、いえしま自然体験センターの萩本さん指導のもと、魚のさばき方にチャレンジしました。各班ともはじめてとは思えない腕前でした(かなり時間を要しましたが…)。 世界の料理実習では、外国人青年の自国の自慢料理に皆さんでチャレンジしていただきました。スタッフも唯一の女性スタッフが孤軍奮闘しました。はじめて目にする料理が多かったですが、各班ともとても美味しく出来上がり、大満足の夕食会になりました。
1日目の食後に、星空・海ホタル観察を予定していましたが、家島探訪の疲れから開始時間を遅らせたこと、調理等に時間を要したこと、天候も曇り空だったことから残念ながら実施を断念しました。
【1日目のメニュー】 A班:豚肉ととうもろこし炒め、中国風鍋料理(中国)、B班:豚肉ととうもろこしと人参の煮込みスープ(中華)、C班:たまご餃子の大根スープ、広東風レタス炒め(中国)、D班:バニーチャオ(南アフリカ)、E班:海鮮チジミ(韓国)、F班:モヒンガー(ミャンマー)、スタッフ:巻きずし、そうめん
【2日目のメニュー】 A班:タコス(アメリカ)、焼きそば(日本)、B班:フレンチトースト(アメリカ)、C班:パパレジューナ、コクテル・デ・カマロネス(コロンビア)、D班:ニラまんじゅう(中国)、筑前煮(日本)、E班:プーティン(カナダ)、F班:トマトライス、ポテトカレー(インド)、スタッフ:鶏ハンバーグ、シーフードサラダ
国際理解ワークショップ(2日目、3日目)
【2日目】外国人青年によるプレゼンテーション
外国人青年(10名)が、自国(州)の紹介、日本に来た理由、日本のイメージ等について、プレゼンを行っていただきました。多文化共生社会の実現のために、まずは他国の文化等を知ることから始めました。
【3日目】グループディスカッション
5~6人のグループに分かれて、①行きたい国・地域、②日本が自慢できること、③日本が変だと思うこと、④どうすれば仲良くなれるかをテーマにグループワークを実施しました。最後に多文化共生に向けて自身ができることについて個々に発表していただきました。
キャンプファイヤー(2日目)
満点の星空を眺めながら、今回のキャンプの感想などを静かに語り合いました。スタッフ&参加者によるハーモニカとギター、ウクレレのセッションによる演奏も披露いただきました。
思い出のページ
事業の紹介
こちらをご覧ください ⇒ 「世界まるごと体験事業」参加者募集! (締切りました)