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子どもの冒険ひろば

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子どもの冒険ひろばイラスト

兵庫県では、NPO団体や青少年団体・グループと協働し、平成15年度から県内各地で「子どもの冒険ひろば」を開設しています。地域住民が運営する、野外の自由な遊び場です。
幼児や小学生の参加者を中心に、公園や空き地などでの禁止事項をできるだけなくし、「自分の責任で自由に遊ぶ」ということを基本に何でも自由な遊びができる場です。

冒険ひろば一覧

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事業の歩み

阪神・淡路大震災の発生がきっかけに

子どもの冒険ひろば事業を実施する ことになったきっかけは、平成 7 年 1 月の阪神・淡路大震災の発生です。 震災後に設置された避難所では、何もないところで子どもたちがいきいきと遊んでいたり、自主的に色々な活動をしたりと、年齢を超えたボランティア活動などにも熱心に取り組んでいました。 

しかし、まちの復興が進み平常の生活が戻ると、子どもたちは塾通いや屋 内でのゲームなどに夢中になり、外遊びの機会は失われていったため、平成 14 年の「被災者復興支援会議」で、 委員が「自分の責任で自由に遊ぶ」冒険遊び場を提案、当初は被災地域中心の予定が、課題は全県的であるとの判 断で、当初 2 年間のパイロット事業と してスタートしました。 

「自分の責任で自由に遊ぶ」がコンセプト

この「子どもの冒険ひろば」事業は、平 成 15 年 7 月から、県が青少年本部に委託する形で実施されました。10 ある県民局単位 に 1 箇所ずつ設けられた子どもの冒険ひろばの運営は、それぞれの地域のNPOや青 少年団体などに再委託され、地域の事情に 応じた運営がなされました。「常設ひろば」を中心とするもの、「出前ひろば」を中心とするものなど様々。各ひろばには、 当初 2 人ずつのプレーリーダーが常駐し、平成 16 年度には、さらに 3 人のプレーリー ダーが青少年本部内に配置され、地域の要望に応じて独自の出前ひろばを開催しました。

プレーリーダーを養成多様な広報活動など展開

平成 17 年度からは、青少年本部が各ひろば運営団体に運営費を助成する形に変えるとともに、今後市町など地域主体による運営の定着化を図るため、プレーリーダーを養成する研修会を年間 20 回程度実施してきました。 また、子どもの冒険ひろば事業の裾野を 広げるため、ひろばの紹介、ひろば運営の ノウハウ、研修会の報告などを記載した「子 どもの冒険ひろば通信」の定期発行やひろ ば活動事例集の作成、ホームページなどによる情報発信、「子どもの冒険ひろば全県 一斉開催週間(月間)」の実施など、多様 な広報活動にも力を注いできました。

大学と連携、学生の実地研修の場に活用も

ひろば運営の課題となる若手人材(プレーリーダー)の確保については、平成 22 年度に、大学との連携のもと、子ども の冒険ひろばが持つ「場」と「ノウハウ」 を幼児・初等教育などを専攻している学生の実地研修の場として大学に提供するとともに、平成 23 年度には、「冒険遊び場体験 教育プログラム」普及啓発資材(DVD) を作成し、県内の大学などに配付するなど、大学生を対象にひろばをフィールドとした体験活動へのアプローチにも取り組みました。
現在(平成30年度)、県内 48 団体が子どもの冒険 ひろばを運営しており、その拠点ひろ ばを中心に、被災地支援を含む出前ひろばも実施され、多くの子どもたちが、 地域の大人が見守るなか、自らの責任 で自由に遊んでいます。

「創立50周年記念誌」より)

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