【阪神北】「宝塚フォーラム」を開催しました!
「タカラジェンヌと夢を語ろう」をテーマにトークショーを開催!
2020年2月16日(日曜日)宝塚大劇場にて、タカラジェンヌと兵庫県知事が「夢」について語り合い、子ども達に将来の目標や家族との絆について考えてもらうきっかけとする『宝塚フォーラム』を開催し、兵庫県在住・在学の小・中・高校生と保護者あわせて約2500人が参加しました。
第1部では、井戸 敏三(いど としぞう)兵庫県知事と宝塚歌劇団 花組組長の高翔 みず希(たかしょう みずき)さん、副組長の冴月 瑠那(さえづき るな)さん、帆純 まひろ(ほずみ まひろ)さんが、「タカラジェンヌと夢を語ろう」をテーマに約30分間のトークを繰り広げました。
東京都出身の高翔さんは、「親元を離れ宝塚音楽学校に入学したときはホームシックになりましたが、祖父母や両親からの手紙や、同期の存在のおかげで乗り越えることができました。」と当時を振り返りました。
小学生時代にこの宝塚フォーラムに参加していたという西宮市出身の帆純さんは、家族との絆について、「宝塚音楽学校に入るときに母からもらったメッセージ付き写真アルバムを、今でも大切に読み返しています。舞台で頑張っている姿を家族に見てもらうことが恩返しになるし、私の原動力にもつながっています。」と語りました。
子ども達からの質問コーナーで、「どうすれば緊張しませんか」との問いに冴月さんは、「練習以上に上手にやろうと思うから緊張する。とにかく自分を信じて練習をしましょう」とアドバイスしました。
保護者に対して井戸知事は、「自分の子どもたちが何かやりたいと言ったら、上手にうまくそれが実現できるような環境をつくってあげることが大事」と呼びかけました。
第2部は、星組公演 幻想歌舞録 『眩耀(げんよう)の谷 ~舞い降りた新星~』、Show Stars 『Ray -星の光線-』を観劇。宝塚歌劇のダイナミックな歌や踊りを存分に楽しみました。
作文募集・表彰
参加した小・中学生を対象に、「トークを聞いて、家族と話し合った私の夢、私の目標」をテーマに作文を募集しました。
多数のご応募の中から厳正なる審査の結果、3名に優秀賞を贈呈しました。
(3月27日に予定していた表彰式は、新型コロナウイルス感染予防対策の観点から中止しました。)