青少年の健やかな成長や夢の実現を応援する人材を育てる「青少年サポートセミナー」。令和元年度は、地域の子育てや体験活動など、身近な課題に取り組む地域カリキュラムを設定し、青少年育成について学びました。

実践講座　キセラ川西プラザ（2019年10月24日）

　教育・健康・福祉を複合的に支援する施設を集約した『キセラ川西プラザ』。今回は「県川西こども家庭センター」「川西市こども・若者ステーション」「川西市障害者共働作業所あかね」を訪問し、職員の方からの施設説明を受けました。子ども・若者支援の窓口が集約され、各部署が連携して取り組む業務体制の説明に、参加者は熱心に耳を傾け、活発な質問・意見交換を行いました。

実践講座　県立阪神昆陽高等学校（2019年10月24日）

　『阪神昆陽高校』は、働きながら学ぶ生徒や中途退学者の再チャレンジなど、幅広いニーズを持つ生徒が主体的に学ぶ多部制単位制の高校です。今回は夜間の部の『ノーマライゼーション（障がい者を持つものと持たないものが平等に生活すること）』の授業を見学しました。参加者は、「社会の変化に対応して多様な授業を行っていることに感銘を受けた。」「現在は不登校、いじめなどドロップアウトしやすい環境なので、こういう学校が多くできればよいと思った」など活発に意見を交換しました。