【但馬】但馬青少年本部長表彰 開催しました
地域で、日常、地道にしかも他の模範となるような活動を展開している青少年、青少年指導者及び青少年団体・グループ等を表彰し、その活動の更なる飛躍を期待するとともに、住民への周知を図り青少年健全育成活動の意識が高まる契機となることを願って、実施しています。
本年度は、青少年・指導者の部から1名、青少年団体・グループの部から2団体が受賞されました。
青少年・指導者の部
・波多野 哲也 様
【活動歴】地域のふるさと教育の一環として、平成8年から「ふるさと山東をよく知ろう」というコンセプトのもと「ふるさと探検隊」として自然観察、山菜料理、川の生き物観察会、地域企業見学などを、企画・実施している。また、山東地域を軸に朝来市内各小中学校、公民館、自治協議会などで、自然観察やクラフトの指導をしている。その他、身近な自然環境の大切さの啓発活動を行っており、地域の青少年の健全育成に多いに貢献している。
青少年団体・グループの部
・近畿大学附属豊岡高等学校自然科学部 様
【活動歴】2010年に但馬では珍しいロボットに特化した自然科学部を設立。毎年ロボカップジュニアに出場し、全国大会の常連になっている。2017年には第5回宇宙エレベーターロボット競技会の全国大会で優勝。また、昨年度は、「ジュニアサッカー部門」で日本代表2チームのうち1チームに選ばれ、「ロボカップアジアパシフィック2019」(ロシア大会)に出場するなど、各種競技会で優秀な成績をおさめている。自然科学部の活躍が今後の但馬における青少年のロボット競技活性化に大きく寄与している。
・朝来市立和田山中学校卓球部 様
【活動歴】朝来市子ども会連絡協議会が開催している卓球大会において、長年ボランティアで審判員として大会運営に深く関わっており、なくてはならない存在になっている。また、昨年度は但馬中学校新人卓球選手権大会で準優勝している。同部の活動は地域の青少年のスポーツ振興に大きく貢献しているとともに、地域社会への活動参加の模範となる。
受賞者の皆さまおめでとうございます。